「神」とか言うと宗教じみてイヤ?
「宇宙意識」とかいうとますます怪しい?
日本人なら「おてんとうさま」とか?
そんなのをひっくるめて科学者はなるべく科学的であろうとし
科学的であろうとすればするほど
研究と探求を続ければ続けるほど
いわゆる「スピリチュアル」な様相をていしていく。
つまりエンジェルちゃんだろうと
量子だろうと
大きな差はないのだ。
どちらが高尚とかない。
けど人は「気づきたい」し「わかりたい」生き物っぽいので
考えて、言葉にする。
言葉にしたとたんに
それは純度100%ではなくなる。
瞬間的に酸化する。
錆びていく。
それを百も承知で言葉にするんだ。
そんで名付けた。
「偉大なるもの」
something great
なんてね。
私はこれをよく使うかな。
完全に好みの問題ですけど。
前置き、長くなったな。
本題。
something great
略してSG(笑)それも言葉遊び。どうでもいいけど。
どんなに私達が一生懸命考えたって
たかがしれてる。
顕在意識と潜在意識の比率だって
4:96
とか言われたりする(『スピリチュアルと物理学』柊木匠著より)
ついでに引用すると
「最近の天体観測や理論によると、この宇宙の中で目に見える物質は4%に過ぎないそうです。残りの96%が正体不明なものでできています。」
おんなじ比率ね。
そもそも宇宙がどうやって誕生したのかはわかんない。
それこそ「神のみぞ知る」領域とされているそうです。
なので、盛んに研究されているのは宇宙誕生から。
「真空のゆらぎ」だって。この言葉は個人的にめちゃ好き!
と、いうことは宇宙ができる前の世界は「神だけが知っている世界」?
もっと言うと。
「宇宙誕生というイベントが存在していない世界」が「神の世界」
だな。
宇宙誕生の瞬間から時間と空間が始まったので、当然神の世界には時間も空間もなく、
したがって何かが始まるってこともないもんね。
つまり、神はそもそも宇宙なんて創りだしてない。
宇宙なんてこれっぽっちも創造どころか想像すらしていない!?
ってことにもなるんですね。
この世界には神は関与すらしていない。
我、関せず。
なんのこっちゃ。
そら、いろいろ大変なことが起こるはずです。
神はいないんですもの。
じゃ、なんなの?この妙にリアルすぎる現実世界は?
宇宙も含めてさ。
・・・・・?
思い当たる節が一つしかない。
その名も
「ずばり、”見えないもの”でしょう!」
潜在意識だとか、ダークマターとか、そんなの。
見えてもなく
考えてもいない
ものが
この宇宙とか世界とかを表出させている。
ように見せている。
神の世界ではなんにも起こっていないからね。
見えるように感じてるってことなんだけど。
見えもせず
考えてもいないものを
見せられているので
自分とは責任のないところで勝手に出来事が起こっているように思ってますが
まあ、私達の見えていないものや考えていないものの責任です。
そういう意味ではSGっていうものあるよね~って顕在化させておきたい。
結局、私たちはSGの意志を生きている。
太陽の周りを地球が回っているように。
76年に一度ハレーすい星が近くを通るように。
量子がどっかで降ってたり、ぶつかったりするように。
私たちは起きて、ご飯食べて、働いて、寝て。
そんな感じで生きているのです。
「私」という個人が一生懸命考えているように思ってますが
SGがやってます。
実体はない。
そもそも起こってないものなので。
そのSGの世界では何をやってもいいということになります。
楽しく生きようと。
頑張って生きようと。
何にもしなくても。
好きに生きればいい。
私がどう生きようと影響は自分に返ってくるだけです。
欲しているものを受け取っているだけ。
いたってシンプル。
見事な自作自演でございます。
できることなんてたかがしれているのです。
じゃ何をすればいいのかしら?
何もしない。
してるようで、どうせ何もしてない。
だったら、何をしようかな~って
SGの末端なりに考えているのです。
SGの世界が存在していない
神の世界にぼんやりと思いを馳せるのです。
私の意識と私がいると思ってるSGの世界と
それをまるっと包んでいるはずの
神にお祈りするのです。
ずっといてくれて
ありがとうって。
「父よ、あなたの意志だけが私の意志です。ほかに私が持つべき意志はありません。他の意志には意味がなく、私の苦痛の原因となるだけなので、私が他の意志を作り出そうとしませんように。」
A Course In Miracles
Lesson 307
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