「私は怒っていて、それがとても恥ずかしい。」

怒っている人たちに会いまして。



なんだろ?
これ?
私は何を見せてもらっているのだろう?



わー。
やばーい。


なんのことはないじゃん。
ただ、私が怒っているんじゃん。


いや、もちろんその目の前の人たちも怒っているんだろうけど


それはそれで、置いといて。



私が怒っている。
私が正しい!と認めさせたくて。
怒っていた。


わー。

やばい。

恥ずかしい。


そう。
私にとっては
怒りは鬼門。



怒っていること=恥ずべきこと


だからだ。

存在を脅かされるほどのやつ。
つまり
「穴があったら入りたい」
くらいのやつ。



なので、また「マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック」を開きました。
もう、何度目なん?



軽くワークブックをまとめましたので、よろしければお付き合いくださいませ。




怒りが湧くのはたいてい誰かに対してでしょ?
この毎日の暑さってことももちろんあるでしょうけど、ひとまずここでは人間関係における怒りとして考えてくださいませ。



人間関係における苦しみは、ずばり「断絶」でしょう!


断絶・・・
拒絶、否定、無視、攻撃、非難etc
まあ、いろいろ言われたりします。


怒りは断絶が起こったときによく起こると。

拒絶されたとき
否定されたとき
無視されたとき
攻撃されたとき
非難されたとき


だいたい想像つきますか?

その断絶が起きたときだけでなく、怖いこと書いてありました。


「場合によっては人間関係が終わってから何年も(怒りが)続くことがあります。」


アンダーライン引いちゃったよ。
根に持つってやつ。
あるよね。
「あの時のあの仕打ちは一生許さん!」みたいな。
シャレにならん場合もあるかもしれませんが、ここではいったんシャレで流してくださいませ。


でもね。

「怒り」はポジティブな機能もあります。当然。


身の危険や何かを変える必要があることを知らせてくれたりします。
決意を生じさせて、行動を起こさせたり、逆に危険な行動をやめさせたりしてくれます。


ここ、心理学っぽいでしょ。


つまり、「怒り」そのものが問題なのではなく
私たちが「怒り」と上手に付き合えないってことが
不健康なんです。


まあ、だからアンガーマネージメントって言葉が聞かれるようになったんだろうけど。


「怒り」との付き合い方が下手な例として挙げてあるのが「怒りを感じずに抑圧する」こと。

とことん怒らない。
とっても優しくする。

これの怖いところが、怒りを我慢してる自覚がないってところなのです。

ひきつりながら笑顔を保っているほうが健全。


以下、海外でのエビデンスあるようですのでそのまま引用します。


「怒りを奥底に抑圧すると、不安が生じたり、感情の締めつけや麻痺を起こしたりすることがあります。自分に対する怒りから厳しい自己批判が起こり、抑うつを引き起こす大きな原因になることがあります。そして「誰が誰に何をして、どんな仕返しをすべきか」という怒りの反芻から抜けられなくなったら、心が常にイライラした状態になり、突然わけもなく他者に怒りをぶつけてしまうかもしれません。慢性化した怒りは慢性的なストレスの原因となり、心臓血管系、内分泌系、神経系、生殖器系など身体のあらゆる器官に悪影響を及ぼします。」





なんてね。

要するに、湧いてきてしまった怒りは無理に抑えようとせずに、駄々をこねてる小さい子に優しく寄り添うように向き合ってあげる方がシンプルで、結果、あんまり疲れないよ!


と、いうことを言いたいわけなのです。



だから、向き合ってあげましたとも。私も。


寂しかったらしい。
ずっと繋がっていたかったらしい。
ひとりぼっちにされたと思っていたらしい。
でもひとりぼっちでもなかったらしくて
ひとりで騒いで恥ずかしかったらしい。


私の中の小さい子が言うてますわ。


そっかそっか。
よしよし。

まだね、ぐちゃぐちゃ言うとりますけど。
付き合ってあげます。

信じてもらえるまで。

ずっとずっとつながっていたんだよ〜って。




冒頭に戻りますが、私の目の前で怒っている人たちは、私にこれを気づかせたくてやってくれてたわけなのですね。




まじ。すごいです。
今回はこのワークブックからまとめさせていただきました。



ちょっとしたイライラは抑えず、でも当たり散らさず、疲れずに生きたいじゃないですか?なるべく。


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楽しいですよ〜



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生きとし生けるものが
みな
幸せでありますように。

ありがとうございます。




気づきのワーク*イマココ対話室

本当はわたしがわたしの1番の味方。 絶対に裏切らない味方。 だから大丈夫! ちょっとぽわっと力が抜けるような心と身体のためのワークとヨガをご提供。 人生という冒険の旅に必要なアイテムを手に入れるのは紛れもなくあなたご自身です。 そんなあなたの旅の仲間としてアイテムを手に入れて使えるようになるまでともに歩いて参りましょう。 さあ、出発!

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