いきる。いきする。

*気ままに読書感想文*


飛び降り自殺を図って、死ねず、車椅子生活になった女性、豆塚エリさんのエッセイ。


しにたい

まではいかんでも

あー消えてしまいたいと思っていた若い若い頃。


飛び降りる当日の豆塚さんの心情が
痛すぎて
残り香に近い感覚が
ビンビンに反応して


読むの
しんどかったー!


なのに
飛び降りて
死ねなくて
車椅子になるほどの障害が残って

それなのに

「生きづらさがなくなった」
と、言い切る彼女。


この逆説的な結論が興味をそそるでしょう?



私たちって

心と身体があって。

関係しあっているらしい。


痩せたいから運動しよう!とかって
心の思い通りに身体を動かしているけど。


お腹空いてフラフラ〜って
身体の欲求に心が従うことだってたくさんある。


どっちがエラいんだろう?


私、思ったんだけど
私の心のほうがエラそう。


いつまでも白髪とかシワとかシミとかない若いまんまでいさせて!
って身体に言っても
そんな無茶な!


ってことは結構ある。


若い時とか身体が元気だから
心のいうこときいてくれる感があった。



ここにきて
どうやら
身体がしんどいらしい。


心のいうこと
ききたくても
きけません!



そう、どうやら
身体のいうこと聞かざるを得ない時期が来たようなんです。


そもそも
人間にはどうしても生存本能ってある。


身体が生きながらえることが
最優先なわけで。


身体が優位なの当たり前じゃん。

って気がついて。


私の身体様のために
今日もお世話させていただきます。

ってなもんだなと。


豆塚さんは身体が思い通りにならなくなったことでそれにいち早く気がついた感じなのだろう。



そう思ったら
ちょっと身体との関わり方というか
身体への意識の向け方がかわったような気がしています。


今までもヨガ好き人間としては
身体との関わり方は大切にしてきたつもりですけど
やっぱり心主導のヨガになったりするわけなのです。結構な頻度で。


で、身体主導のヨガをすると
マジで無理しないからね。


なんか気持ちいいわけです。


呼吸もしっかりできるし。


吸いたいだけ吸って
吐けるもの全部吐ききる。


あー息できるって幸せ〜。

生きてる〜。

って、なんとなく漠然と思える。


それで身体は満足なのね。本当は。


生きる意味とか。
存在価値とか。
自尊心とか。



ちょっと
つまり
に、二の次ですね。



今ここで
生存のために
身体が必要としていることは?



はい!
呼吸ですね!
呼吸しときますわ!


なんて
かなりシンプルでいい感覚も
芽生えています。




機会あるごとに
皆様には
「息、ちゃんとしてーーーーーー!」
と伝えております。


受験生の息子にも二言目には「呼吸!」って言ってます。(ウザい?)



呼吸のお陰で
私、結構元気です。




皆様も絶対!
ちゃんと息してーーーーー!

気づきのワーク*イマココ対話室

本当はわたしがわたしの1番の味方。 絶対に裏切らない味方。 だから大丈夫! ちょっとぽわっと力が抜けるような心と身体のためのワークとヨガをご提供。 人生という冒険の旅に必要なアイテムを手に入れるのは紛れもなくあなたご自身です。 そんなあなたの旅の仲間としてアイテムを手に入れて使えるようになるまでともに歩いて参りましょう。 さあ、出発!

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