有難い機会を頂いて私が所属するとある団体の研修会の講師をさせていただきました。
オンラインでの研修となりましたが
100名弱の皆様に
しかも、普段は特に心の学びなどの経験をお持ちでないような方ばかりへの研修とあって、私の緊張はマックス。吐きそうになりながら当日を迎えました。
いよいよ、もうすぐ、始まるぞ~って時に私が使っていたipadが固まる!というアクシデント。仕方がないので慌てて震える手で携帯でログインし直し、事なきを得ましたが。
マジで。勘弁してください!って神様にお願いした。
いざ、始まってしまえばどうにかなると、かすかな自信めいたものはあるにはありましたが、いつもはほぼほぼ自由気ままなマンツーマンだし、決められた時間内に決められた内容を、こちらから一方的に大人数に喋りまくるという形はホント苦手て。おまけに、話を聞きたくて参加している訳ではなく、どちらかといえば、参加しなくてはならないっぽいから参加してる方向けに話す。。。という、ほぼほぼアウェーイ!な感じですから。
そりゃ、緊張するでしょ。怖くて。
理解してもらえるだろうか。
ちゃんと時間内にまとまるだろうか。
つまんないだろうか。
ギャー!!!!
って、11月入ってからパニックになってた。
あの人
この人
捕まえては緊張するーーーー!って連呼。
聞いてもらったなあ。
ほんと、すみません。ありがとうございます。
そうすることこそが
私が私に向ける思いやり。
セルフ・コンパッションだったの。
自分自身の怖さや苛立ちやらの感情を
優しくケアしながら
まさに
研修会で
「まず、ご自身に優しくしてあげましょう!」って
精一杯、伝えました。
時間余ったら、早く終わって喜んでくれるかな!って思っていたのに
案の定、しゃべり過ぎで時間押し気味という。ハズカシか。
短い時間に、セルフ・コンパッションのエッセンスを、シンプルに、できるだけわかりやすく伝えるなら、こうなるだろう!
って、感じに結果なったかもしれません。
もちろん、反省点、改善点は多々ありますが、ベストを尽くした感はある!
しかも、有難いことに参加者の方の何人かに感想を頂いて。
「自分自身に優しくする簡単にできる方法を知ることができて良かった」と。
「これからもその方法を活かしていきたい」と。
全ての方がそのように書いてくださってました。
アメリカのクリスティン・ネフ先生とクリストファー・ガーマー先生が作ってくれて
中央大学の富田拓郎先生が日本語訳してくれて
それを正式なティーチャーでもない私が皆様にご紹介できている。
いや、ほんと、有難いっす。
そんな興奮がなかなか冷めないうちに、新たなテキストが届いたの↓
「マインドフル・セルフ・コンパッション プラクティスガイド」
教えたい人の為の本です。
富田先生がまた一生懸命訳してくれた。
この絶妙なタイミングに鳥肌たちます。
研修会は期せずして、ひとつめの段階の集大成だったのかもしれない。
そして、またひとつ階段を上った時、この新たなテキストが届いた。
それだけではなく。
私の友人でもあり、優れたカウンセラーでもある方からセルフ・コンパッションのワークブックを一緒にやりたいというご連絡も頂きまして。
こいつは楽しくなりそうだ!
おさまりかけてたアドレナリンがまたもやダバ~っと
出ちゃった感じ。
結局、こんな私です。
普通に
特別なことは何もないけど
あーだこーだと言いながら
一生懸命生きている
そんな方たちにこそ
役にたつ。
セルフ・コンパッション。
一緒に楽しく分かち合ってくれる仲間を募集してます!
自分自身のケアの仕方を
あの手この手、研究します。
楽しいデスヨ。
皆さまも是非!
今日も私達が幸せでありますように。
ありがとうございます。
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