先日、まじゅ研仲間のお一人が卒業されました。
かなりボリュームのある「マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック」第1章から24章まで、完走でございます。本当に素晴らしい！
ワークブックの中に、セルフ・コンパンパションを学ぶことは「冒後の旅」であると書かれています。
本当にそうだなぁと思える旅路でした。
たまたま私たちは出会った。どこかの駅のホームで。泊まった宿で。あるいはふらっと立ち寄ったカフェで。
どちらからともなく話しかけてみる。
「どちらに行かれるのですか?」
「ココに行こうと思ってます！」
「私も同じ方向です！」
「じゃ、途中まで、ご一緒しませんか？！」
「そうしましょう！」
そんな感じでたまたまできたパーティ。
目的地がなんとなく一緒なだけで、それ以外は何も決めていない。
どちらがリーダーな訳でもなく。このパーティには、フラットな自由さがありました。
一緒にいるけど語り合うのは、自分が見て、体験して、感じたことを、ありのまま。
オチや反省など本当はなくてよくて、ただ自分自身の気づきだけをポツリポツリと明け渡してゆきます。
そして、できうる限りの優しさで包むこと。
「どうしたの？」
「こんな気持ちがしたの。」
「どうしたかったの？」
「本当はやりたくなかった。」
「どうして欲しかったの？」
「認めてほしかった。」
「なんと言って欲しかったの？」
「いいよ、それでいいよ！って。」
そして「ありがとう！」
「話してくれてありがとう。」
「聞いてくれてありがとう。」
そんなことを語り合う旅。
おのずとお別れの時もやってきます。
それはとっても自然なこと。
でも、それぞれの旅はまだまだ続くのです。
道中見つけた自分だけの魔法の呪文を胸に、心強く
歩いていくのです。
「 一緒の時間を過ごせて楽しかったです。」
「どうか、お元気で。」
「ありがとうございました。」
ただただ、感謝しかなくて。じんわりとした穏やかな幸福感が今も胸に温かく残っています。
この別れの日と時を同じくして、また新しい仲間と新しい旅をすることになりまして。
今からワクワクしてます。
楽しみすぎる。
そうやって出会いと別れを繰り返していくのが人生という旅ですね。
「魔法の呪文研究会」は、別にびっくりするような奇跡を引き寄せることや、自分の隠されたキラキラな才能を開花させることを目指している訳ではございません。
しかも「一瞬で！」「簡単に！」変身できるスキルをご提供できる訳でもございません。
どららかと言えば「地味にコツコツ」がモットーでごでいます。
大谷翔平くんだって、「地味にコツコツ」なのとちゃうの？
コツコツには、勝たん。
コツコツやれば、変わってくる。
でも、そのコツコツって地味だし、変化してるか、成長してるかわからんから
不安になるし、スネたくなるし、やめたくなる。
ひとりでやると、ますますイジけます。
だから、私たち仲間がいるのです。すると、ちょっとは、気が晴れる。
イジけた気分が、和らぐのです。
励ましあうため。
労りあうため。
それだけしかできません。
大丈夫だよ！
1人じゃないよ！
私もおんなじだよ！
こんなことしか言えません。
こんなことだけど、実はとっても確かなパワーを持った場所だったりするのです。
そんなコツコツの旅でどんな魔法の呪文を見つけるのでしょう？
あるがままの私。
良いところも悪いところも
好きなところも嫌いなところも
正直なところも卑怯なところも
キチンとしてるところもダラシないところも
どんなポジティブもどんなネガティブも
どんな私でもいちいち気づいてあげて
いちいちゆるしちゃうような
限りなく
究極に
自己受容
全肯定できちゃうような
そんな言葉を見つけます。
「自分に優しくしましょう」ってよく聞く耳触りのいい言葉。
でも、いまいちピンとこない。
それはなぜか？
まだ自分の心の中から出てきた言葉ではないからなんですね。借り物の言葉。
まずは自分が何を求めているかを知る。
求めているものがわかったら
それに応えるものを与えることができる。
単純といえば単純なことですが
これが意外とできない。
単純であるが故に？
例えば
「どんな私でも受け入れて〜！」
と求めているのなら
「もう♡ほんとしょうがないなぁ♡」
って応える。
この場合の「魔法の呪文」は
「もう♡私ってばほんとしょうがないなあ♡」
なのね。
唱えたらふふふって笑えちゃう。
唱えたらふわっと力抜けちゃう。
で、なんとかなって大丈夫な気がしてくる。
例え、状況は全く変わらなくても！
そんなあなただけの言葉を見つけていただきたい。
きっと見つかるはずですから！
「魔法の呪文研究会」という旅の仲間を随時募集しています。
詳細はコチラ↓
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今日も私達が幸せでありますように
ありがとうございます
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