ご挨拶

2024年になって、はや1週間も過ぎ。

いろんなことが起こり、ざわざわしております。


さて

年末に久しぶりに高校の部活の仲間で集まりました。

昔の友人と会う時はいつもドキドキ緊張する。

怖いような、照れくさいような、恥ずかしいような。

そんなモジモジした感じで話しやすい女子の隣の席にそそくさと座ります。

周りの男子には挨拶もそこそこに、隣の女子との会話が一気に花開きます。

女子高生に戻る。


すると、少し遅れて到着した男子のお1人が空いてる席に着く前に

揃っているメンバーみんなをぐる~っと見回して

長身の腰を折り曲げて

「おひさしぶりです~」って言ってくれたんです。


わ!!!


って、なった、私。

これは!

これが正しい。

彼がそう声をかけてくれたお陰でこの場がピッとくくって貰えたような気がした。

そうね。

そうよ。

私達はあの頃の仲間と久しぶりにいろんなお話をするためにここに集ったのよね。

って、私の極めて個人的な居心地の悪さを払拭してくれた気がした。


この場におけるこの時の挨拶ってめちゃパワフルでした。


思えば、小さな時から挨拶が苦手だった。

それは、おばちゃんになった今でも油断してるとひょっこり顔を出す。


挨拶とはなんぞや?

挨拶の効果とはいかに?


何年か前にまじゅ研のメンバーのお1人とお話したことを思い出しました。


「挨拶はちゃんとする。

私はここに居ますよ~っていう意思表示だから。」


みたいなこと言ってたな~って。


そうだとするなら。


「私はここに居る。」

けど、みんなは私のことなんて居ても居なくてもどっちでもいいよね?

てか、私のこと認識してる?

私のことなんて覚えてないよね?

私なんかが話しかけてごめんなさい!


そんな感じの自己否定的な感覚が

挨拶するときに私の中に漂っている。


もうそれは、「言葉にならない恐怖心」と言っても過言ではない。

挨拶はびくびくもんです。

しないならしないでやり過ごしたいもの。


それが私の挨拶だったのね。


同級生の彼の挨拶で

私の挨拶にまとわりついてる自己否定感にまで思い至りまして。

もー、これは卑屈以外のなにものでもない。

と、また自己批判。

まさに、負のループ!!!(爆)


そうするなら、彼の自己肯定具合が素晴らしい!なんてことまで分析しちゃう。


挨拶をきちんとできる人はちゃーんと自分が自分でいられる

地に足のついた落ち着いた人なんだろーなー。

卑屈な人ってめんどくさいから関わりたくないもんね。

なるべくなら。


だから、挨拶は大切なのですね!


そういうことで、今年の抱負は

「挨拶をきちんとする!」

大人なのに。

大人だからこそ。

今。

50歳にして。


挨拶をきちんとすることによって

自己否定をホワッと和らげていきたいです!

実家の父が作ってくれたお雑煮。

具材がどれもこれも巨大な男の料理。

昨年義母が他界したので今年は喪中ですが、私の実家には

弟家族とともに集まってささやかなご馳走をいただきました。

新年の挨拶は仏壇にお参りした後

きちんと家族4人と父とみんなで正座して指を付き

今年もよろしくおねがいしますと言いあいました。

子ども達はやっぱり照れくさそうだったけど

歳をとればとるほど、こんないつもと違う挨拶が心地よくも感じられます。

父の家を出て、近くの天満宮へ。

長男の受験のお礼参りと初詣。

「ありがとうございます」と「よろしくお願いします」

ここでもご挨拶ですね。


ちなみに、ここのおみくじがすごく好き。

吉とか凶とか書いてないやつ。


運勢「丘」である!?(笑)




ちょっと小高い丘に登ったけどね。

まだ道は続いているよ。

その道はもっと高い丘へ続いてるかもしれないし。

もっともっと高い山に続いているかもしれないね。

いずれにせよ、まだ道の途中。

楽しみつつ、味わいつつ、頑張って!



なーんて、感じでしょうか?




行きつ戻りつ

転げつつ

今年もボチボチとではありますが

歩みをやめるつもりはあんまりございません。



皆さまにとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。




      2024年1月

      イマココ対話室 高野理恵





    慈悲の心ですべてが守られますように。





気づきのワーク*イマココ対話室

本当はわたしがわたしの1番の味方。 絶対に裏切らない味方。 だから大丈夫! ちょっとぽわっと力が抜けるような心と身体のためのワークとヨガをご提供。 人生という冒険の旅に必要なアイテムを手に入れるのは紛れもなくあなたご自身です。 そんなあなたの旅の仲間としてアイテムを手に入れて使えるようになるまでともに歩いて参りましょう。 さあ、出発!

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