弱さから始まって
四方八方へと広がっていく
強さへの探究。
ほほー、なるほど！と感心したり
鼻の真ん中あたりがつーんとくるくらい感動したり
知識とか情報とかにパキッとジャンル分けできない。心が乗っかっていて。
フロドが最後の指輪をマグマの中に放り投げる。
ゲドが影から逃れ、影を追い、魔法使いとして成長する。
そんな冒険の物語と同じ様な衝撃が走りました。
ああ、弱くてよかった！
弱いって素晴らしい！
とさえ、思えてくる。
Big Bangみたいに。
弱さがぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅと圧縮されて
それが自身を抱えきれないくらいのエネルギーの萌芽となって
ばーーーーん！！！
そしていまだに宇宙は拡張し続けている(らしい)。
私たちも拡張し続ける(きっと！)。
そう。
弱さをちゃんと弱いよね！って煮詰めていくべき。
余分なものを蒸発させて。
純度の高い弱さ。
誤魔化さず。
お茶を濁さず。
開き直らず。
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