「私の心の中で過去が過ぎ去っていなければ、私の視覚は実相世界を捉えることはできない。」
「それは今という時にのみ見ることのできる世界だからである。」
「赦されるべきものは過去だけ」
私は生まれてこの方
「今」
に生きたことはない。
と断言してもいいくらいだ。
日本人で
女で
妻で
母で
ってことで
ここに生きてるって思ってるだけで
過去を生きている証拠にもなる。
日本人で
女で
妻で
母で
ってなくなったら
えーっとどうしましょう？ってなっちゃうな。
それはちょっと恐いかもな。
困るかもな。
って思ってしまう。
難儀やなぁ。
過去の記憶のせいでクヨクヨするのに。
過去の記憶のお陰でほっともする。
実相世界には過去はない。
過去はないって気づくだけ。
今のほっとする感じよりもはるかにはるかに
至福な実相世界。
見てみたいなあ。
途方もない。
途方もないから今日も祈ります。
「存在していない過去を私が見ることがありませんように。」
A Course In Miracles
Lesson 289
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