自分に優しくするって
心を扱う分野ではよく聞く言葉ですね。
でも、なんか、わかるようでわからない。
具体的にどうすればいいんだろ?
優しくしようと思って
我慢してたケーキを我慢せずにむしゃむしゃ食べました。
そしたら、体重ばーーーーーんと増えました。
落ち込みました。
自己嫌悪に陥りました。
それって、自分に優しくしたって言えるのかしら?
そんなこんなで数年前に出会ったのが
『セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる』
(クリスティーン・ネフ著)
という本でした。
セルフ・コンパッション
あまり聞きなれない言葉ですが、日本語にすると
自分への慈悲、優しさ、思いやり
といった意味になります。
とどのつまり
これだ!
と思いましてん。
これしかない!
ってビビビーっときましてん。
それから数年放置してましたけど。
やっと重すぎる腰をあげました。
数年かかって
やっぱここに戻ってきた感じなので。
この本を読んでもらえたらいいのですけれど
なかなかのマニアでないと難しいらしいですね。
3,800円だし。
ワークもいっぱい紹介してあるけど一人でやるの難しいし。
なので私の独断と偏見と経験を混ぜまくって
ワークを再編集いたします。
それをご紹介していきますね。
本読むより断然やりやすいと思います。
とは言え、たくさんのワークを編集できたわけではなく。
まだまだ時間は必要。
ついつい、作成そっちのけで、ブログを好き勝手書きたくなって
先延ばし作戦にはまってる臭いがプンプンするので
ひとまず、えい!と見切り発車します。
ぐだぐだするくせに、見切り発車は得意という困ったちゃん(ー_ー)!!
今回は長くなったので次の記事でまず皆様にやってみて頂きたいのは
「あなたのセルフ・コンパッション度」
ネフさんの作った尺度が日本語訳されていないので、この本の訳者であるところの
石村先生が、東京成徳大学大学院研究紀要「臨床心理学研究14号」に載せていらっしゃったものをシェアします。(上の写真に写ってますペーパーです。日本心理学会で発表されたものらしいです。)
信頼性の高い尺度であるとの考察結果だったので、間違いないです。
私が作ったものではないので。
興味がある方はWEB上で読めるのでご覧ください。
私は統計学がとんとわからないので、その尺度をどのように利用するかはネフさんのアドバイスに沿いつつ、クライアントさんのレスポンスを見ながら考えていけたらいいなと思ってます。
イマココ対話室初の初めての試みではありますが
最初からあまり作りこまず
流れに身を任せて
皆さまあってこそのワークとなります。
一緒に楽しんでいきませんか?
ってことでイントロダクションは終わりにして
まず【自分への思いやりチェック】をやってみてくださいませ!
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