先月、植木町の田原坂西南戦争資料館にたまたま行ったのですが、そのクオリティの高さと言いますか充実具合にビックリしまして。
展示もさることながら、上写真の資料館の情報誌がすごくて、全部お持ち帰りしました。
熊本に育ちながら、知らないことだらけ。
いや、むしろ避けていたのかもしれない。
ずっと前から倒幕から明治維新にかけての内戦にぼんやりと反応してしまう。
鳥羽・伏見の戦い、戊辰戦争、そして西南戦争。それに関わっていく若者たち、新撰組や白虎隊。
ぼんやりとしたものだけど、確かに疼くもの。
昨日、仲間や家族のような存在だったもの同士が、今日は敵となり戦わなければならなくなったりします。
ちょっと視点が違うだけで、国の行く末を想っているのはどちらも同じなのに。
根っこにある気持ちは同じ。
愛するがゆえに起きている戦い。
そんな戦い、あー、私の心の中でも起きてるわ。
窓拭きした方がいいっていう人と
窓拭きしたくないっていう人との戦い。
息子たちに注意した方がいいっていう人と
注意しなくても大丈夫って思いたい人との戦い。
そんな些細な小競り合いが心の中では
よく起きている。
でも、根っこはどちらも形の違う私自身への愛なのね。
内戦や内乱は心の葛藤を象徴しているなと思った。
気持ちは同じなのにどちらかがいつも勝つの。
たいてい、どっちかがいつも勝つの。
だから、どっちかがいつも悲しんでるの。
もともとの根っこの愛は同じなのに。
なんだか、それがやるせなくてね。
西南戦争なんかに反応するの。
やるせなさに、反応する。
勝っても悲しい。
負けても悲しい。
戦うことが悲しい。
まあまあ、落ち着いて。
あなたの愛と
私の愛を
お互いの目の前に出して見せ合ったら
きっと
「わー!おんなじやつやん!」
って笑って終わり!
そんなのが、いい。
心の中のたったひとつの愛に気づいたら
戦いは終わっていきます。
その愛に気づくワーク開催しています。
気づきのワーク1DAY体験イベントも開催予定!
気になられる方はお気軽にご連絡くださいませ!
慈悲の心で
すべてが
包まれますように。
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