料理に愛情なんて込めない

ウチのA氏はチキン南蛮は白ごはんのおかずにはならないらしい。

ウチのB氏はチキンカツが白ごはんのおかずにはならないと。

ウチのC氏はおにぎりはコンビニのが1番美味しい!んだと。




えーっとみんなが嬉しいようにするのってむずくない?

そんな会話をした後日、ハンバーグを作った。これならみんな好きなはず!


おかずにならないなんて言わせない!

そう思った私はいつもより少し多めにお塩を入れた。もうちょっと、もうちょっとかな?

ついでにお味噌汁もお出汁を多めに、追い鰹!出汁が効いて美味しくなるよね〜!


わーい!いただきまーす!




辛!


しょっぱい(涙)


明らかに塩入れすぎ。
味噌汁も!

なんで?

がーん!
なんとこれ、食塩入り出汁パックやん(涙)





なーんて、ことがありまてん。




「どうにかしてあげたい」
という一心のせいで
いつもの私の目分量の感覚が鈍るどころかまったく狂ってしまった。



「どうにかしてあげたい」は
一見優しそうだけど、落とし穴がある。



家族は自分で自分のことをどうにかするチャンスを失う。手を差し伸べてもらえることで自分自身の力を発揮する必要がなくなる。
よって自分に自信をもつ練習が出来ず、いつも不安だったり心配しなくてはならなくなる。


一方、私の方も
自分自身へ意識を向けることができず疲弊する。他人の反応ばかりを気にしなくてはならなくなり一喜一憂し、不安感が付きまとう。結局自信が持てない。



過剰な手助けはお互いの精神衛生上、よろしくないのです。どっちの立場にたっても自分を信じることができなくなってしまいます。


「どうにかしてあげたい」は私に染みついた癖のようなものなので、油断するとすぐやっちゃいます。
それで、こんな仕事をしてるようなもんですけど。


なかなか気づかない。

で、自分で作ったしょっぱいハンバーグ食べた時なんかに強烈に気づくわけなんですー。


「おかずにならない」は私を脅かす恐怖ではない。
おかずにならんなら納豆でもふりかけでも卵かけご飯でも食べとけばいい話なんです。


おかずにならないおかずを作った私はダメだと私が自分を信頼してないのと同じように、
おかずにならないおかずを作った私をダメなやつだと彼らも思っているはずだし、
おかずにならない晩御飯どうすればいいんだろ?って困ってるだろうなぁって、、、彼らのことまでも信頼してない。

しかも、こんなに一生懸命作ってるのに文句言うなんて信じられん!なら食うな!って怒る。彼らは決して文句など言っていないにも関わらず。


彼らにとっては迷惑な話です。



クライアントさんたちと私との関係性の中でもそれは大いにあり得ることで。
まだ家族ほどではないので自制はしてるつもりですけど、コソコソ意識を飛ばしていたりします。
「どうにかしてあげたい」っていう意識を。


そんな時は大抵、自分自身を信頼してないんでしょうね。だから、どうにかしてあげたくなる。


そんな隠れた気持ちに気づかせてもらえたのがコチラの誘導瞑想↓
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そのイライラには自分を顧みないくらいの愛情を他の人に注いでいることから起きているのかもしれません。その気づきへと促すのが「まじゅ研」↓
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