ぶっちゃけて言えば、カウンセリングなんて人の悪口を言うところから始まります。
その人との関わりの中で、怒りだったり、悲しみだったり、モヤモヤとしたネガティブな感情が起こっているから不愉快でどうにかしたいけど、人なんて簡単にどうこうできるものでもないから、困っちゃってるんですーーー!っていうことなのでしょ?
でしたら、むしろばんばん悪口を言って頂かないと始まりません。
ばんばん悪口を言うことで、自分だけの正義とか常識とか思考回路とかが何となくぼやや〜んと見えてきます。そこがすごく大事なのです。
私たちはそこを結構重要視しています。宝物みたいな気づきを孕んでいるから。
にもかかわらず、悪口は言ってはいけないものだと、頑なに信じてきた人はなかなかそれをご自身にお許しになりませぬ。特に、親に対する悪口はものすごく抵抗ある方が多いです。
そんな時は私の方からばんばん言っちゃいます。
「ウチのクソ親父がね!」
「死ねばいいのに!」
とか?
あれ?みんなヒイテル?
単なる悪口だけだったら
「そうだよね!クソ親父だよね!」
「死ねばいいのに!」
で終わるけど、カウンセリングだったらその後
「なぜ?」
ってことに続くから。
ただの悪口言い合い合戦じゃ終わらない。
宝物が目の前にあるのに掘らない手はありません。
たとえ、宝物まで届かなくても、ちょっとずつちょっとずつ掘るの。
念のため言っておきますが、誰が掘るのでしょう?
私ではありません。もちろん。
ご自身で掘るのですよ!
掘れるだけしか掘れません。
私がほじくれるわけがない。
私がわかるわけがない。
あなた自身が掘って、気づいていくのです。
なので悪口ばんばん言っちゃって下さい!
あ、悪口っていう言葉のイメージが良くないよね。
気づくための入り口だから
きづぐち!
ってどお!?
余計聞こえ悪いわ😂
写真はウチのお店のベンガル・ボダイジュ。名前は釈迦にした。菩提樹だけに。
なにも聖人君子にならなくていい。
まんまでいいんだよね、釈迦くん?!
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