大人になる④

はい、今日もケン・ウィルバーのインテグラル理論のご紹介を始めていきます!よろしくお願いします!

前回のおさらいは「大人になる③」をご覧下さい。



④神話的ないし伝統的段階

この段階になってくるといよいよ意識は自分だけ!なんて言ってられなくなる。
6、7歳から青年期くらいまでの自己。
青年期っていくつかな。幅がありそうね。

ただ、自分だけの意識ではないにしてもその守備範囲は狭い。

「自分中心」から」「自分たち中心」へと切り替わっていくくらいのもの。

だから、視線のベクトルは同じ方向を向いている。オレたちは仲間だぜ!

あー!なるほど、「東京リベンジャーズ」的な?

正義のヤンキー集団と敵対する邪悪なヤンキー集団との彼らの中での聖戦が始まるのですよ。

あ、やば。マイキーとドラケンとタケミチで説明したくなってきたけど、それはわかる人とオフレコでするわ。


その「オレたち」という自集団の中に属し、役割をどっぷりと引き受け、アイデンティティすら埋没させていきます。
それゆえ、その集団の中の規則にかなり従順に従うことになります。もちろん、規則を破れば罰を受けます。その融通の効かなさ?のせいか思考の仕方はめちゃ具体的で四角四面、文字通りのモノやコトを心底信じることになります。

ちょっと、きな臭い感じしませんか?

何かを強烈に信じ込んでる人の遊びのなさ、何を言っても全然話通じねえ!みたいな感じ。

あれ?住む世界違う?日本語通じない!

そんな状態や状況にいきすぎちゃうことを

〇〇原理主義
だとか
絶対主義
だとか表現したりします。


この世の中には
「たったひとつの絶対的な真理」しか存在しない!
と信じてる集団の中のオレ!

こんな感じの意識段階だということになります。



えーっと

この段階も例外なく私の中にありまして。
かなり大きく占めておりまして。


いろんな学びをして
いろんな気づきがありまして
そのたんびに
これだ!
これが真実だ!
なんて有頂天になり
盲信する。
そしてみんなに伝えたい!と
伝えるを
ずーっと続けててましてん。

まさにその最中は
〇〇原理主義になっちゃうのね。


どうしてそうなっちゃうのか?


さらにウィルバーさんは突っ込みます。


欲求があるからです。

「私が正しい」
「私は正しくあらねばならない」
「私は絶対的に正しい集団のメンバーである」

このようなオレでありたいという欲求がそうさせるのです。

マズローで言えば所属欲求です。



うーん。
ここでもやっぱり感じるのが
戦って
勝ちたい
という意識ですね。


私たちってどこまでも
戦って
勝ちたい
のねー。


ちょっとがっかり
げんなり
うんざりしつつ。。。

でも、大丈夫!
なんてったって
進化の途中ですから!

もっと進化していきますわよ!


これからも、よろしかったら
お付き合いくださいませ。



今日も読んでいただきありがとうございました!

気づきのワーク*イマココ対話室

本当はわたしがわたしの1番の味方。 絶対に裏切らない味方。 だから大丈夫! ちょっとぽわっと力が抜けるような心と身体のためのワークとヨガをご提供。 人生という冒険の旅に必要なアイテムを手に入れるのは紛れもなくあなたご自身です。 そんなあなたの旅の仲間としてアイテムを手に入れて使えるようになるまでともに歩いて参りましょう。 さあ、出発!

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