自分への優しさ、思いやり、慈悲・・・・セルフ・コンパッション。
なかなか、呼び方を決めかねておりますが。
コンパッションね~。慈悲ね~。
もっと認知度があがれば普通になるのかしら?
マインドフルネスだって、数年前はなんのこっちゃ?だったしね。
そんなのはおいといて。
「自分への優しさチェック」とその後のカウンセリングの感想をいただきましたのでちょいちょい補足説明を加えながらシェアいたします。
ご自身と向き合う上で参考にしていただけたらいいなと思っております。
Gさま:
「グラフにしただけだとよくわからなかったけど、色塗りしたらわかりやすく、客観的にも見やすかった。」
補足説明:
対面のカウンセリングでは上のグラフのように色を塗って頂きます。
グラフの上半分はまあどちらかと言えばポジティブ要素で、下半分がネガティブ要素となってます。面積の大きさを比べることによって、自分へ厳しい傾向にあるかどうかざっくりつかめてきます。
塗ったあと、改めてこのグラフを見てどう思う?って大抵お聞きします。
さて、続けましょう。
Gさま:
「普遍的に考えた事がほとんどない事に気づけて、すぐにはとっても難しいので、とりあえずはふと気付いた時にやってみれたらいいな、くらいに心に留めて置こうと思った。」
補足説明:
「普遍的」とは「今抱えている問題を人としての普遍的体験だと捉えられるか?」ということです。人は誰しも人生の中で楽なこともあり、苦しいこともあるもので、この問題で苦しんでいるのはけして自分だけではないと思えるか否か。つまり、「人間だものbyみつを」ってこと。
自分の問題にどっぷりと浸っていると、周りで笑っている人たちがめちゃ能天気に見えたりするから。(←ごめん。ちょっと前の私。先に謝っとくm(__)m)よって孤独感ましまし。
ただね、意外と「あんたの問題なんて、私の苦労に比べたらハナクソよ!」となぞの優越感に浸っていたいという欲求が潜んでいたりします。うふ。ややこしや。
Gさま:
最近は過去に囚われすぎているので、はっ!!と気づいた時に『今』の実況中継を出来る限りしてみようと思った。
そうしていくと、自己批判が減り、自分への優しさ度が増えていくのかなぁと思えた。
補足説明:
実況中継は私のイチオシ♡
「今ここ」にいるためのテク。マインドフルネス。どうして「今ここ」が自分への優しさにつながるのか?ちょっとわかりづらいかな。
大抵苦しいときって今にいないです。
過去のあんなことやこんなこと。
未来のあんなことやこんなこと。
絶対考えてるから。絶対。目の前の美味しそうなご馳走そっちのけでさ。それでは自分に優しいとは言えないのではないかい?!
そして次が最後です。
Gさま:
過去に囚われる事を減らしていきたいから、蟻🐜と象🐘を思い出して、そりゃ無理だよねーと思う回数を増やしていきたい。
補足説明:
過去に囚われて何を考えているかっていうと、じゃあ、何をどうすればよかったのか?何をどうしていけばいいのか?自分で自分の身を守る為、自分で自分を導いていかなきゃいけない!む~~~いったいどうしたらいいの??パニック!
ってことです。
自分で考えて行動する。当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、時には、時にはでいいので、考えることをやめて、見えないもの、聞こえないものに身を委ねてみたらどうだろう?というご提案です。
顕在意識がアリさんで、潜在意識がゾウさんで。(正確なパーセンテージなんてどうでもいいじゃないですか。イメージですよ、イメージ。)
顕在意識で頑張って頑張って考えたとしても、結果ははかりしれないのです。
まさに、アリさんがゾウさんを引っ張ってみてるようなもので。
どだい、無理があるんです。
だから、パニックになるくらい考えすぎないで、目の前のやるべきこと、やれることをやっちゃったら、結果はおまかせでいかがでしょう?
意外とまんざらでもないんですよ。はかりしれないので。
う~~~~はかりしれないどころか、伝えきれない。
むずい。
それもこれも、おまかせします。
これはこれでやりきった!わたし!!!!
(ほら、自分に優しい♡)
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